2022.10.25
片付け方がわからないを解決!整理整頓術&習慣化したいルールを紹介
「片付けても部屋がきれいにならない」という方は、そもそも片付け方がわからないのかもしれません。実は基本的な5ステップを実践するだけで、部屋を片付けることができます。片付け方がわからないという方は、家事代行サービスの利用もおすすめです。プロと一緒に片付けをして、正しい整理整頓の方法を身に付けましょう。
片付けが苦手、片付け方が分からないという方に、試してほしい5つのステップを紹介します。
部屋を整理整頓するなら、まずはものを減らす必要があります。ものが多い状態ではどれだけきれいに収納しても部屋が荷物だらけになってしまいますからね。キッチン・クローゼット・本棚など、エリアごとに「いるもの・いらないもの」の区別を行いましょう。
使っていないけど手放すか迷うという場合は、保留のボックスに入れます。そして、その後1ヵ月経っても使わなかったら手放すなどのルールを決める方法がおすすめです。手放すと決めたものは「捨てる・売る・譲る」などの方法で、自分の家から処分してください。
いるものが明確になったら、それらを収納する空間を確保します。使う場所の近くにものをしまえるように、収納の場所を考えると便利です。ものをすべて収納から出し、最適な収納場所を考え直してみましょう。そして、しまいたい場所にものを振り分けてください。
各収納にしまいたいものを決めたら、それぞれの使用頻度を考えます。必要なものを「頻繁に使う・たまに使う・滅多に使わない」の3つに分類してください。この作業が、片付けを成功させるための大切なポイントになります。なぜなら、よく使うものは取り出しやすい位置に収納した方が使い勝手が良くなるからです。
中には「いるもの・いらないもの」を分けたら、適当に収納し直してしまう方もいますが、使いづらくてすぐに散らかってしまいます。きれいな状態を保つためには、よく使うものは簡単に片付けられるような、収納計画を立てることが大切です。
使用頻度が決まったら、ものの定位置を決めて実際に収納していきます。次のルールで定位置を決めましょう。
・頻繁に使うもの:中段
・たまに使うもの:下段
・滅多に使わない:上段
腰から胸あたりの高さの棚は1番ものを出し入れしやすいため、頻繁に使うものの定位置にします。たまに使うものは、床から腰高までの下段に収納してください。腰をかがめればすぐに取り出せる位置なので、使用頻度がそこまで高くないものなら、出し入れにストレスを感じにくいです。
滅多に使わないものは、胸より上の上段に。使用頻度が低いものほど上に置くことがおすすめです。また、奥行きが深い収納の場合は、手前側から使用頻度の高いものを置くように、意識してみてくださいね。細々としたものは、ラックや引き出しを購入して定位置を決めてあげると、片付けが楽になります。
ものの定位置が決まったら、家族にも共有しましょう。自分だけがものをしまう場所を知っていても、家族が分かっていなければすぐに家は荒れてしまいます。家族全員がものの居場所を理解し、「使ったら元の場所に戻す」という心掛けをすることが大切です。同じサイズや形状の収納かごで揃えるときは、一目でものの定位置が分かるように、ラベリングする方法もおすすめします。
毎日の習慣にすべき「日常的な片付け」のポイントを3つ紹介します。
きれいな部屋を保ちたければ、ものは床に置かないことを意識しましょう。例えば、仕事から帰宅したときにバッグやアウターをリビングに置きっぱなしにしていないでしょうか。他にも、棚に収納しきれないものなどが、床に置きっぱなしになっていることもありますよね。
これらは定位置が決まっていないため、収納するのが面倒でついつい床に置いてしまうのです。例えば、玄関にバッグやコートをかけられるハンガーパイプがあったり、日用品の買い溜めをすっきりと収納できる場所があれば、床にものを置きっぱなしにしませんよね。
このように、ものの定位置を決めてあげれば、床にものが置かれる回数を減らすことができるでしょう。家族全員がものの定位置を理解して、床ではなく収納にものをしまうことを意識することが大切です。
使ったものは定位置に戻すという習慣をつけることも非常に大切です。筆記用具を使ったら机に出しっぱなし、靴を脱いだら玄関に置きっぱなしという生活をしていませんか? 定位置をしっかり決めても、出しっぱなしの生活をしていては、いつまで経っても片付きません。
ものが溢れてきてしまうと、一気に片付けをするのは体力を使いますよね。時間もかかるため「せっかくの休みが潰れてしまう…」なんてことも。使ったものは戻すという習慣を身に付けておけば、日々少しづつ片付けができます。休日にまとめて片付ける手間を省くことができるため、遊んだり休んだりと時間を有意義に使うことができますよ♪
冒頭で、部屋を片付けたいならものを減らすことが大切とお伝えしました。この考えは大掃除をするときだけでなく、日ごろから意識していると部屋をきれいに保つことができます。例えば、次のようなルールを決めると良いでしょう。
・洋服を1着購入したら、着ていない服を1着手放す
・タオルは買い足すのではなく入れ替える
・インテリアを購入したら、古くなったインテリアは思い切って処分する
すべてのものに対してこのような意識を持っておくと、ものがどんどん増える状況を防ぐことができます。手放すか迷うものは期限を決めて保管し、使わないようなら思い切って手放しましょう。
手放しにくいのが、思い出の品や人からもらったプレゼントですよね。これらを手放すのは確かに心苦しいですが、思い切って決断することも時には必要です。そのときの出来事や感謝の気持ちを覚えていたり、写真を撮って記録に残しておけば、手放してしまってもいいという考えの方もいます。これは人によって感覚が異なりますので、マイルールを決めて上手く対処しましょう。
片付けの基本となる5ステップと、日常に取り入れられる片付けや意識するポイントをお伝えしました。記事を読んで「私にもできそう!」と感じた方でも、実際にやってみたらうまくいかなかったなんてことも。そのようなときは、思い切ってプロの力を頼りましょう。家事代行サービスに片付けを依頼することで、次のようなメリットがあります。
プロに片付けをお願いすることで、自分が片付ける手間を減らすことができます。「いるもの・いらないもの」の区別だけつけておけば、使いやすい位置に家事代行サービスのスタッフが片付けてくれます。週末に終わらなかった片付けを、平日にやってもらうことなどもできるため便利です。
荒れた空間をきれいに片付けるのは大変ですが、きれいな空間をそのまま保つのはそれほど大変ではありません。片付いた部屋なら「そのままきれいな状態を維持しよう!」という気持ちも湧いてきますからね。家事代行サービスの力を借りて、片付けのハードルをさげましょう。
ものの定位置を考えるとき、なかなか自分だけでは使い勝手のいい場所を決めにくいですよね。1度プロに片付けてもらって、使い勝手の良い収納場所を考えてもらいましょう。考えてもらった収納場所をそのままの状態を継続すれば、常に片付いた空間を保つことができます。
また、プロの収納計画を参考にして、他の空間を片付けることもできます。百聞は一見に如かずの言葉の通り、実際にプロの技を見て片付けの技術を習得しましょう。
片付けのプロに依頼することで、正しい手順を間近で見ることができます。1つの収納にどのくらいの時間をかけるのかなどもチェックできるため、片付けのスケジュールを組みやすくなるでしょう。家事代行サービスのスポット依頼を使って様々な担当者に片付けてもらい、自分に合った片付けの手順を見つけるのも1つの方法でしょう。ただし、複数の担当者が片付けると、家の収納方法がバラバラになることもあるため注意してくださいね。
家事代行サービスに依頼をして片付けをお任せすることもできますが、もちろん一緒に片付けることも可能です。プロに教えてもらいながら片付けをすることで、スムーズに部屋が片付きます。「いるもの・いらないもの」を判断するときのポイントや、定位置の決め方などを質問してみてくださいね。
家事代行を超える幅広いサービスを提供する東京かあさんでも、「お母さん」と一緒に片付けをしたいというお客様は多いです。1人でやるのは大変と思っていた片付けでも、お母さんと一緒だと楽しみながら部屋を片付けることができたという意見もいただいています。東京かあさんはずっと同じ担当者がくる専任制のため、信頼関係ができた状態で自宅のものを片付けてもらえる点も大きなメリットです。
片付け方がわからない方は、お母さんに片付けのコツを聞きながら、効率的に部屋を整理整頓してみませんか。気になる方はぜひお気軽にご相談くださいね♪
片付けは闇雲にやろうとしても上手くいかず、かえって部屋が散らかってしまうこともあります。5つのステップをしっかり理解して、段階的に片付けを進めていきましょう。また、毎日の心掛けで片付けの負担を大幅に減らすこともできます。ものの居場所をしっかりと作り、使ったら定位置へ戻すことを習慣化させてくださいね。
片付け方を身に付けるのにぴったりな方法が、家事代行サービスを利用することです。家事のプロと一緒に片付けを行い、正しい片付けの方法を覚えましょう。信頼できる担当者と一緒に、楽しみながら部屋を整理整頓してくださいね。
片付けをすることは、自分の持ち物を改めて見直す良い機会です。片付いた空間で生活すると心も落ち着くため、充実したおうち時間を過ごすことができます。お気に入りのアイテムを長く愛するためにも、必要なものだけを丁寧に収納できる環境を作ってくださいね。