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“東京かあさん”は友達っぽいお母さん【ユーザーレポート#2】

2021.1.24

“東京かあさん”は友達っぽいお母さん【ユーザーレポート#2】

Aki

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Aki

ライターのあきです。ミソシル編集部から「東京かあさん」の魅力を取材して発信せよ!との指令を受けると出没します(時々)。人と人とのあったかい関係を書いたり撮ったりしたいです。

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“おせっかいなご家庭サポート” がコンセプトの「東京かあさん」は、家事や育児などご家庭のことを第2のお母さんとなってサポートするサービスです。運営チームでは、親しみを込めてワーカーを「お母さん」、ユーザーを「お子さん」と呼んでいます。今回は運営チームの小日向の友人で、株式会社FUN UP 代表取締役CEOの山口絵里さんに1カ月のお試し利用をしてもらい、「お子さん」を体験した感想を、インタビューしました!

ビジネスの最前線で働きづめの日々を送る

Q:山口さんが代表をつとめる株式会社FUN UPは、どんな会社ですか?

スマホアプリで誰でも簡単にアクセサリーをデザインし販売できる「monomy(モノミー)」というサービスを提供しています。

「monomy(モノミー)」は、スマホの画面上で5000種類以上のなかから好きなパーツを組み合わせて作ったオリジナルのアクセサリーをノンリスクで販売することができる「モノづくりプラットフォーム」です。受注後にアクセサリー職人さんが1点1点手作りで商品化し、1週間前後でお客様へお届けしています。

今は「個の時代」といわれていますが、わたしたちがやっているのは、「モノ」を介して個々人が発信することのハードルをさげる、ということ。モノを作って販売するって大変じゃないですか。材料を集めて、作って、写真を撮ってホームページにアップして・・・。その煩雑な過程を全部わたしたちが代行して、誰でもモノづくりに挑戦できるようになったらいいなって。

Q:生活のなかで仕事の占める割合はどれくらい?

朝8時から夜10時過ぎまで。家に帰れないということの方が多いです。

もうひとつは、私自身、すごく片付け下手というか。整理整頓がうまくできないのが悩みでした。さらに「捨てられない症候群」でもあって、特に服などは、着てないものが捨てられずクローゼットに沢山あって。本当に使うモノをどう持つべきか、それをどう整理するべきかということが全然できていないという自覚があったので「東京かあさん」の話を聞いたときに、ただただ片付けてもらうとか掃除してもらうのではなくて、「片付ける方法」を教えてほしいという思いがありました。

あとは単純に「おかん」っていう存在が大好きなので、味わいたかったのもあります。

Q:ご実家は遠いんですか?

地元は名古屋なんですが、親は海外在住で。「帰る」という概念がないんです、遠すぎて。

だから地元に帰ったときは仲良しの友達の家でごはんを食べさせてもらったり、おばあちゃんの家に食べに行ったり。「おかん」的な人が作ってくれるごはんが大好きで。だから「東京かあさん」はめちゃめちゃいいサービスだなって思いました!

 

「お母さん」がいたから「どっこいしょ」と動けた

Q:「東京かあさん」のお母さんは、どんな方でしたか?

とっても個性的で素敵なママが来てくれました!

60代前半の女性で、最初は「東京かあさん」の担当スタッフと一緒に家に来てくれたんですが「はじめまして~!ゆきママって呼んでください~!」という感じでテンションが高くて(笑)。昭和の女性のしとやかさもありつつ、ちょっと男らしさもあって、姉御肌というか。一緒にお茶をしながら、息子さんの話をしてくださり、とても愛情あふれるママだなって思いました。

Q:どんなことをしてもらいましたか?

根こそぎやってもらいました(笑)

特にクローゼットのなかに服がたくさん詰まっているのが気になっていて。ちょうど衣替えの時期だったので、一緒に断捨離をやってもらい、収納のコツを教わりました。まずは服を根こそぎ出して、まさに大掃除(笑)。ゆきママが1枚ずつ「これは要るの?」って聞いてくれて。もう着ないなって思ったものは捨てたり、リサイクルに出したり。「ニットはニットでまとめたほうがいいよ」とか「色分けをして収納した方が、あとから選びやすいよ」とか、こまかく丁寧に教えてくれましたね。

どちらかが指示をするんではなく「どういう風にする?」って相談しながら、一緒に楽しく話をしながら進めていけたのが、すごくよかったです。1人ではできなかったことが「東京かあさん」のゆきママが来てくれて、ようやく「どっこいしょ」と動けて、たくさんの服を片付けることができました。ゆきママの「使えるんだったら使った方がいい」という考え方にも共感。断捨離をする基準になりました。

Q:お試し期間1カ月で計4回の「お母さん」訪問で、特に印象に残っていることは?

毎回ごはんを作って来てくれたんですよ!「エリちゃんは何が好きなの?」って。うれしかったですね。

私、人の家の手作りごはんが大好きで。「しょうゆ味の唐揚げがいい!」っていったら次に来てくれたときに作ってきてくれたり、「煮物をたくさん作ったのよ~!」って持ってきてくれたり。「食べてもらえるのがうれしいの~!」といってくれて。ごはんもとってもおいしかったし、大変ありがたかったです。

あとはキッチンの洗い物はもちろん、冷蔵庫も中身を全部出して、拭いてもらったり。レンジのなかも!私はO型なのもあって細かいところの掃除が苦手なので、自分ではほとんどやったことなかったんですが、ゆきママは私が気付かないところや手の届かないところに目をやって、フローリングなどもきれいに拭いてくれました。しかも雑巾を使った水ぶきで。昭和の女性の働きっぷりを垣間見れましたね。体を使って、ものすごく働くんだなって。一生懸命にやってもらえて、部屋がきれいになったこと以上に「気持ちがいいな」って思いました。

 

仕事で忙しい人や子育て中のママにオススメ

Q:山口さんが感じた「東京かあさん」の魅力を教えてください。

年代のちがう方と、気軽におしゃべりができる「近さ」でしょうか。東京ではなかなかないと思います。

親は海外生活が長く、私は高校生の頃からずっと一人暮らしなんです。母がいつも家にいるという家庭ではなかったので、ゆきママと過した時間は初めての体験といってもいいくらい。お姉ちゃんっぽい感じに近かったのかな、ゆきママは。友達っぽい、お母さん。「彼氏はいるの~?」とか聞かれたり、「私が若いころはね~」って武勇伝がはじまったり(笑)人によって好き嫌いはあるかもしれませんが、私はこの距離感が良かったですね。

特にコロナ禍で自粛の時期でもあったので、ただ家事をやってもらうだけではなく、ちょっと一歩、近いところで、話し相手にもなってくれて。ゆきママが来る日は「きょうは何をもってきてくれるのかなあ」って楽しみでしたね。

Q:「東京かあさん」は、どんな人に向いているでしょうか?

ベンチャーやスタートアップの領域で活躍する友人たちに、ぜひ勧めたいです。

みんな仕事が大変でハードワーカーが多いので、私と同じように家のことが出来ていないという人が多いんです。こういう家庭的なことに飢えていると思う。基本的にホッと一息をつけるような時間がない人たちなので「東京かあさん」との相性はとても良いんじゃないかなと思いますね。

それから、子育て中のママたちにも、ぜひ「東京かあさん」を勧めたいですね。東京暮らしの核家族で実家が遠方だと、ちょっとしんどいと思った時に、自分のお母さんを頼れなかったり。私のまわりにも、子どもが3人いて毎日戦場みたいっていう友人がいて、本当に大変そうで。そういうときに「東京かあさん」が来てくれると全然ちがうと思います。うまく活用して、自分がホッと一息をつける時間を作ってもらいたいですね。

 

「東京かあさん」を体験できる初回無料お試しプラン

山口さん、「東京かあさん」のご利用ありがとうございました!会社を起業して約10年、「モノづくり×デジタル」の領域でビジネスの最前線を走り続ける山口さんにとって「東京かあさん」がひとときの癒しになれたことをとてもうれしく思います。「東京かあさん」が山口さんのように日々忙しく働かれている方々のサポート役になれたら幸いです。

今回、山口さんには1ヶ月お試しいただきましたが、通常は初回に「お母さん」と話せる30分間のカウンセリングと2時間30分のサポートがセットになった「お見合いパック」をご利用いただけます。詳しくは「東京かあさん」ホームページをご覧ください。

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