2022.6.1
ペットシッターに猫の世話を依頼!サービス内容・料金・注意点を解説
愛猫のお世話を頼みたいならペットシッターがおすすめです。猫はいつもと違う環境にストレスを感じやすいため、自宅で過ごせたら安心ですよね。ただし、どのような担当者がお世話をしてくれるかわかりません。契約前に対面で面談を行い、人柄やサービス内容、料金形態などを確認するようにしましょう。
目次
ペットシッターに猫のお世話をお願いすると、さまざまなメリットがあります。
ペットシッターは自宅に来てくれるため、愛猫は普段と同じ環境で過ごすことができます。猫はひとりで過ごすことが好きで、大勢の人や動物がいる騒がしい場所が苦手というタイプも多いですよね。また、普段から家族以外と接する機会のない猫は、ホテルがストレスになる場合があります。対して、プロのペットシッターは猫との正しい距離感を理解しています。愛猫のストレスが溜まらないように配慮してお世話をしてくれるでしょう。
ペットシッターは自宅でお世話をしてくれるため、移動の手間がありません。出かけるギリギリまで、愛猫と過ごしてあげることができます。また、ネットやゲージに入ることを嫌がる猫だと、飼い主もペットホテルへ連れて行くまでに一苦労ですよね。送り迎えの車などでの移動が苦手という愛猫は、ストレスにもなるでしょう。自宅でお世話をしてもらえることは、飼い主もペットにとっても大きなメリットです。
ペットシッターによっては、猫の様子を写真付きのメールやLINEで状況を報告してくれることもあります。留守中の様子を目で見て確認できるので安心です。また、普段は見せない顔をした愛猫を見ることができるかもしれません。希望する方は、事前にペットシッターにお願いしてみてくださいね。
猫専門に活動しているペットシッターもあります。猫だけのお世話をしているため、知識や経験が豊富な担当者が来てくれるケースも多いです。また、猫に対する愛情に溢れているペットシッターばかりです。お世話をお願いするなら、猫専門や猫を多く扱っているペットシッターに依頼することをおすすめします。
ペットシッターにお願いできる、愛猫のお世話の内容を紹介します。
・ご飯と水の用意や片付け
・トイレやハウスの掃除
・室内で遊ぶ
・コーミングやブラッシングなどのお手入れ
基本的には他の動物のお世話と同じ内容です。プロの目で、愛猫の健康状態のチェックをしてくれるペットシッターも多いでしょう。人に触られるのが慣れている猫なら、マッサージなどを行ってくれる場合もあります。逆にスキンシップが苦手な猫には、適切な距離を取ってお世話してくれます。愛猫の性格を伝えて、適切なお世話をお願いしましょう。
猫のペットシッターの料金に関する疑問について詳しく解説します。
猫のお世話に対する料金は、1時間あたり2,000~4,000円が一般的です。猫は種類や大きさによってお世話の内容が変わるわけではないため、どんな猫でも料金は一律のケースがほとんどです。初回受付時に1,000円前後の費用がかかるペットシッターもあります。費用がかかりますが、事前に面談して細かなカルテを作成してくれるため安心感は増すでしょう。交通費は別途でかかるケースがほとんどなので、事前に予算に組み込んでおくと安心です。
帰宅時間が遅くなるため、お世話の延長をお願いするケースもありますよね。ペットシッターの都合がつけば、延長対応もしてもらうことができます。延長料金もペットシッターによって様々ですが、30分で1,000円前後の料金設定をしていることが多いです。延長の可能性がある場合は、受付時にその旨を伝え料金を確認しておきましょう。
猫を複数飼っている場合、料金が追加されるのか気になりますよね。ペットシッターによっては、2匹までは追加料金なしにしていることもあります。多頭飼いの家庭に対して良心的な価格設定ですね。犬と違って猫は外へ散歩へ行くことが無いため、頭数が増えてもお世話の負担が増えにくい点が理由でしょう。中には4匹まで料金が変わらないというペットシッターもあります。多頭飼いの方は様々なペットシッターの料金設定をチェックすることをおすすめします。
ペットシッターには、基本的なお世話の他にさまざまなオプションサービスがあります。例えば、1日2回のお世話をしてくれるサービスです。ただし、スタッフの人数が少ない会社や個人経営の場合は対応してくれません。事前に確認してから依頼しましょう。他にも、同居の犬や小動物をお世話してくれるサービスもあります。中には、ペット用品の買い物代行や動物病院の送迎などをしてくれるペットシッターも。お願いしたい内容に合わせて、ペットシッターを選びましょう。
ペットホテルなどと同様に、猫のペットシッターでもキャンセル料がかかります。2日前くらいからキャンセル料がかかるペットシッターが多いです。前日だと料金の50%、当日だと100%のキャンセル料がかかるケースも少なくありません。予定をしっかり組みながら、利用するようにしましょう。
愛猫のお世話をペットシッターに頼むときの、注意点やポイントを紹介します。
ペットシッターは、契約前に事前打合せを行ってくれることが多いです。必ず対面での打合せを希望し、愛猫にも会ってもらうようにしましょう。面談時には様々な話をして、ペットシッターの人柄を見極めてください。不在時に家に居てもらうため、信頼できる人以外にお願いしてはいけません。また、愛猫との相性も必ずチェックしてくださいね。面談時に軽くスキンシップを取ってもらうことをおすすめします。
愛猫に関する情報は、口頭で伝えるのではなくメモに書いておきましょう。ペットシッターが後から見直せるため、お世話に関するミスが起こりにくくなります。かかりつけの動物病院の内容なども伝えておけば、万が一の際にも安心です。中には、初回の面談時にヒアリングをして、カルテを作成してくれるペットシッターもいます。カルテ作成の費用がかかりますが、自分でメモを用意する必要が無いため、手間が省けます。メモやカルテを使って、愛猫の情報を確実に伝えましょう。
猫のペットシッターは、登録をすれば無資格でもできるお仕事です。とはいえ、ペットシッターの中には動物のお世話や管理に対する資格を持っている方もいます。有資格者は知識があるため、不測の事態などでも落ち着いて対応してくれるでしょう。資格の取得は簡単ではないため、「ペットシッター」という仕事に熱意や誇りを持っていることもわかります。人間性も大切ですが、猫に対する知識や経験が豊富な方を選ぶことがおすすめです。
契約前に、トラブルに関する対処法を確認しておきましょう。悪質なペットシッターの中には、物を破損しても何も保証してくれないこともあります。また、愛猫がケガをしても知らんぷりされてしまうかもしれません。このようなトラブルを避けるために、万が一のことが起きた場合の対応を確認してください。口頭で聞くだけでなく、契約書に記載されているかチェックすることも大切です。
ペットシッターは依頼者が不在のときに家に入ります。そのため、物の破損や紛失のトラブルが考えられます。これらのトラブルは起こらないことが多いですが、万が一のことを考えて対策しておくことが大切です。例えば、入ってほしくない部屋を事前に伝えたり、貴重品の管理を徹底したりしましょう。依頼者側が対策をすれば防げるトラブルもあるので、意識してみてくださいね。
「愛猫のお世話と一緒に家事をお願いしたい」という方も中にはいますよね。そんなときは、ペットシッターではなく家事代行サービスの利用をおすすめします。家事代行サービスは名前の通り、家事をお手伝いしてくれる会社です。しかし、愛猫などのペットのお世話を引き受けてくれることも多いです。時間内にできる内容を考えながら、家事やお世話をお願いしてみましょう。
「東京かあさん」でも愛猫のお世話を受け付けています。猫を飼っているお母さんを中心にお世話を担当してもらうため、安心してお任せできますよ。契約前に利用できる、3時間「お試しパック」7480円(訪問費・税込)を完備。事前にお母さんと愛猫の相性を見極められます。契約を見送ることももちろん可能なので、ぜひ気軽にご相談ください。
ペットシッターを利用することで、飼い主の留守中も愛猫が安心して過ごすことができます。信頼できる担当者や料金体系のペットシッターを選ぶことが大切です。事前に対面での面談を行い、疑問点はすべて解決してから契約するようにしましょう。また、家事も一緒に頼みたいときは、家事代行サービスの利用をおすすめします。自分に合ったサービスを選び、愛猫がストレスなくお留守番できる環境を整えてあげてくださいね。