2022.4.23
バイリンガルのベビーシッターができることは?料金相場や選び方のポイント
せっかくベビーシッターをお願いするなら、バイリンガルのベビーシッターを選んでみたいというママやパパも多いですよね。では普通のベビーシッターとバイリンガルのベビーシッターでは、どのような違いがあるのでしょうか。今回は、バイリンガルのベビーシッターができることや、メリット・デメリットについてご紹介します。
目次
現在日本で活動しているバイリンガルのベビーシッターの多くは、英語と日本語の2ヶ国語を話せるシッターさんです。そのため、ベビーシッターを選ぶ際、バイリンガルのシッターさんを選ぶことは英語教育に高い効果が期待できます。子どもは英語をどんどん吸収するので、生活の中で自然と英語を取り入れる機会を得られるためです。
子どもが英語に触れやすい環境を作りたい、英語を日常生活に取り入れたい。そんな風に自然な英語教育を求める方にも、バイリンガルのベビーシッターという選択はとてもおすすめなんです。
バイリンガルのベビーシッターは、通常のベビーシッターと比べるとどのような違いがあるのか、詳しくみていきましょう。
バイリンガルのベビーシッターとは言っても、基本的には日本人のベビーシッターとほとんど同じです。親が家にいる、いないに関わらず、自宅で子どもを預かってくれる存在という点は変わりません。
ただしバイリンガルという特性があるので、「子どもが英語を身近に感じられるように、買い物に付き合って欲しい」などの依頼をすることもできます。
もちろん依頼する会社によってもサービス内容は異なるので、自宅での育児以外に買い物やお出かけをお願いしたい場合は、サービス内容をきちんと確認しておきましょう。
バイリンガルのベビーシッターサービスは、24時間対応のサービスを提供している会社が多いです。また自宅での利用が多い日本人ベビーシッターとは違い、旅行や出張への同行サービスを行っているところもあります。通訳のような感覚で利用できるのも、バイリンガルのベビーシッターの特徴のひとつです。
バイリンガルのベビーシッターは、外国人旅行者向けのサービスとしても機能しているので、ホテルでのベビーシッターにも対応してくれます。育児の手が足りない時以外にも、さまざまなニーズに応えてくれるのが、バイリンガルのベビーシッターの魅力と言えるでしょう。
子どもを見てくれるという面では、大きく異なる部分はないバイリンガルのベビーシッター。ではバイリンガルのベビーシッターを選ぶメリットはどんなところにあるのでしょうか。
バイリンガルのベビーシッターを選ぶ最大のメリットは、ベビーシッターと英語教育を同時にお願いできる点です。日常会話の中に英語を織り交ぜてシッティングをしてもらえれば、それだけで自然と英語に触れ合う機会が多くなりますよね。
英語教室に通わせる時間がない、まだ教室に通うのは早い気がする。そんなママやパパにとっては、バイリンガルのベビーシッターがぴったりな選択肢となるかもしれません。
週に1回の英語教室に通うよりも、日常的にお願いするシッターさんが英語を喋れた方が、子どもと英語の触れ合いはより身近なものになりますよね。また1対1で英語に触れ合い、その子の生活に合わせた英語を教えてもらえるのも大きなメリットと言えるでしょう。
バイリンガルのベビーシッターにお願いするのはメリットが多い反面、デメリットとなる部分も存在します。バイリンガルのベビーシッターを選ぶ際の、注意点についてご紹介します。
外国人のバイリンガルベビーシッターを選ぶと、日本では当たり前となっているマナーが通じずに困ることがあるかもしれません。例えば外国では土足禁止のルールがないので、玄関で靴を脱ぐことは伝えておいた方がよいでしょう。
また、外国人は日本人のように空気を読むことをあまりしないので、やってほしいこと、やってほしくないことはきちんと言葉にして伝える必要があります。難しい言葉で説明すると日本語が伝わらない場合もあるので、わかりやすい言葉で説明することも重要です。
外国人のバイリンガルベビーシッターとのコミュニケーションが不安な方は、帰国子女や留学経験のある日本人のバイリンガルベビーシッターを選ぶのがおすすめです。
バイリンガルのベビーシッターをお願いする際、料金の相場は一時間3,000円前後です。ただしその時間料金にプラスして、バイリンガルのオプション料金が必要となるサービスもあります。
金額の設定は会社によって大きく異なるので、通常のベビーシッターと変わらない料金でお願いできる場合もあります。バイリンガルのベビーシッターをお願いする場合は、追加料金の有無についてしっかりチェックするようにしましょう。
バイリンガルのベビーシッターを選ぼうと思った時、どんなところをポイントにして選んだらいいのかわからないという方も多いですよね。
バイリンガルのベビーシッターを選ぶ最大のポイントは英語レベルです。ネイティブな発音にこだわるのであれば、やはり外国人のバイリンガルベビーシッターにお願いする方が良いでしょう。
英語力よりもコミュニケーション力を重視したいのであれば、帰国子女や留学経験のある日本人を選んだ方が依頼はしやすいです。
子どもに本格的な英語教育をしたいのか、英語と触れ合うレベルで良いのか、ここがバイリンガルのベビーシッター選びで明確にしておきたい重要なポイントになります
バイリンガルのベビーシッターをお願いしたいけれど、一時間3,000円前後の料金は家計の負担になる。そんなお悩みを解決するために、内閣府ではベビーシッターの利用に「企業主導型ベビーシッター利用者支援事業」という助成制度を用意しています。
どんな制度でどれくらいの助成があるのかをチェックしてみましょう。
この支援制度では、自分の働いている企業がベビーシッター派遣事業を利用している場合、1回につき2,200円の補助が受けられる割引チケットが2枚まで使用可能です。
1家庭では1ヶ月に24枚まで使用できるので、最大で52,800円の補助を受けることができます。ベビーシッターをお得に利用したい方は、自分の働く会社がこの事業の対象になっているか、確認してみてください。
外国語と日本語のバイリンガルも魅力的ですが、東京かあさんには「家事と育児の両立」を叶えてくれるという素敵な特徴があります。東京かあさんの魅力をいくつかご紹介しましょう。
東京かあさんでは、スタッフができることを何でもお願いしてOK。なので、ベビーシッターをメインに依頼しつつ、料理や洗濯などの家事もあわせてお願いすることができちゃいます。子どもの世話だけでなく手の空いた時間で家事も済ませてくれるので、忙しいご家庭にとってはまさに救世主のような存在に。
英語の先生の資格を持っているバイリンガルなスタッフもいるので、家事と並行して、小学生の子どもの英語学習をお手伝いしてもらうなんて使い方もできますよ。
東京かあさんは4つの定額料金から、自分に合ったコースを選んで利用します。訪問費として1回700円がかかる以外に、追加費用は一切かかりません。(※不在時に依頼がある場合は、鍵の預かりサービスとしてオプション料金が月額770円必要になります。)
子どもが何人いても、早朝の依頼でも追加で料金がかかることがないので、わかりやすい料金体系で依頼しやすいのが魅力です。
家事と育児のバイリンガルができる、ちょっぴりおせっかいなスタッフが揃う東京かあさん。英語教育もいいけど、家事のお手伝いもお願いしたいという方は、ぜひ利用を検討してみてくださいね。