2022.4.27
家事代行サービスに鍵は預けられる?料金・利用条件・注意点などの不安を解消
家事代行サービスに鍵を預けて家事をお願いすれば、時間を有効活用できるなどのメリットがあります。また、留守番中の子供に寂しい思いをさせることもありません。ただし、不在時の依頼では、鍵の紛失や家事が終わっていなかったなどのトラブルもあります。信頼できる会社に任せたり、事前に対策することが大切です。
目次
家事代行では鍵の預かりサービスを実施していることが多く、依頼者の不在時に家事を行ってくれることをご存じでしょうか。仕事やお出かけをしている間に家事が終わっていたら、時間の節約になりますよね。帰って来たときに部屋はピカピカで温かいご飯が用意されていたら、1日の疲れも吹き飛ぶはずです。ぜひ、家事代行の鍵預かりサービスを利用して、暮らしの質を高めてください。
しかし、鍵を預けることに不安があるという声も多いです。確かに、他人に自宅の鍵を預けることには抵抗を感じますよね。そこで今回は、鍵預かりサービスの概要や預ける際の注意点についてお伝えします。安心して利用できるように徹底解説しますので、不安を取り除いていきましょう。
家事代行の鍵預かりサービスは、お願いする会社によって無料とオプションの2パターンに分かれます。オプションの場合は、数百円から千円前後の料金がかかるケースが多いでしょう。無料の方がお得と感じますが、管理方法が曖昧だったり鍵を紛失したときの補償が無かったりします。料金だけでなく、内容もしっかりチェックしてくださいね。
ちなみに東京かあさんは、月額1,100円(税込)で鍵の預かりサービスを承っています。もちろん、鍵を失くしたときの補償もセットでついてきます。
鍵の預かりサービスを利用するときに、条件を設けている会社もあります。利用者に対して制限を設けるというよりも、安心させるための内容ですので厳しい条件ではありません。また、すべての会社に当てはまるわけではありませんので、事前に確認してみてくださいね。
1回限りのスポット利用では、鍵の預かりをしてくれないケースがあります。なぜなら、利用者と家事代行サービスとの間に信頼関係ができていないため、トラブルにつながりやすいからです。継続的な利用をする場合のみ鍵を預かるという会社が多いため、急な利用では対応してくれないケースも少なくありません。不在時に家事代行サービスを使用したいなら、早めに家事代行サービスの利用を検討しておくと良いでしょう。
継続的に利用する契約を結んでも、初回は鍵の預かりを断られることもあります。理由はスポットの場合と同じです。初回時はまだ信頼関係が構築されていないため、在宅での利用をお願いされます。依頼側も1回目の利用は不安な点も多いと思いますので、お互いにメリットのある条件でしょう。ただし、初回から鍵の預かりをしてくれる会社もあります。トラブルなどのデメリットを理解した上で利用してください。
ちなみに東京かあさんでは、最初の3回程度は在宅でお願いしています。家事をしてくれるお母さんと接してみて「信頼できそうだな」と感じてから、不在時の家事代行を依頼してくださいね。
家事代行サービスの会社に鍵を預けるメリット・デメリットを紹介します。
鍵を預けるメリットは次の2つです。
・時間を有効活用できる
・不在時に子供やペットを1人きりにしなくていい
外で用事を済ませている間に家事が完了するため、時間を有効活用できる点が大きなメリットです。いつもより子供と遊ぶ時間を増やすこともできますね。また、仕事中に家事代行サービスを依頼すれば、子供やペットが留守電する時間が短くなります。寂しい思いをさせなくて済みますし、防犯面でも安心できるでしょう。
鍵を預けるデメリットは次の2つです。
・しっかりと家事をしてくれているかわからない
・盗難や破損の心配がある
不在時はスタッフが家事をしている様子を確認できないので、仕事内容や時間などが曖昧になりやすいです。改善点などを伝えるタイミングもないため、毎回不満の残る仕上がりになる可能性もあります。中には、遅刻や早く帰っていたなどのトラブルにつながることもあるようです。
また、ものを盗まれたり壊されたりしても、気づきにくい点もデメリットとして挙げられるでしょう。信頼関係がないとこのような心配が絶えず、家事代行サービスに不信感を感じることもあるかもしれません。必ず安心して任せられる担当者にお願いしてください。
家事代行サービスに鍵を預けるときの注意点を紹介します。安心して利用するために、必ずチェックしてください。
スタッフが鍵を失くしてしまったときの、補償内容や対応を確認しておきましょう。中には鍵を失くしても補償が何もなくて、トラブルにつながる可能性があるため注意が必要です。
東京かあさんでは月額の鍵預かりサービスを利用すれば、お母さんが鍵を失くしても交換費用を全額運営が負担する補償がついています。もちろん失くさないことが1番良いですが、万が一失くしてしまったときにも補償があれば安心です。
鍵の管理方法もチェックしましょう。事務所の金庫で保管するケースもあれば、スタッフが自宅で管理するケースもあるなど、会社によって保管方法はさまざまです。信頼できるスタッフなら自宅に持ち帰ってもらっても良いですが、初回の利用の場合は会社に保管してもらう方が安心でしょう。
ちなみに、東京かあさんでは基本的に鍵を手渡しすることが条件となっています。また、次の理由から鍵はお母さんの自宅で保管を行います。
・スタッフであるお母さんが自宅から直接利用者の家へ伺うから
・信頼関係を築いてから鍵を預けるようにお願いしているから
利用してくれる方のほとんどが、信用できるお母さんなら鍵を預けても安心と言ってくれます。また、ポストやキーボックスによる鍵の受け渡しも承諾していますが、補償が効かなくなってしまいますので注意してください。
不在時に家事代行サービスを利用する際に1番大切なことは、信頼できる担当者に依頼することです。自分がいないときに家に入ってもらうため、さまざまなリスクがあります。実際にトラブルに発展してしまうこともあるでしょう。しかし、心から信頼できる担当者に頼むことができれば不安が減りますし、トラブルの発生も防ぐことができます。
東京かあさんでは、初回からずっとおなじお母さんが来てくれる専任制を採用しています。お母さんとの信頼関係は深く、本当の家族みたいだと感じてくれる方も多いです。そのため、鍵を預けて不在時に家事代行サービスを利用してくれる方もたくさんいます。
ものの盗難や破損を避けるためには事前の対策が必要です。貴重品はなるべく持って出かけましょう。また、自宅に置いておく場合は金庫などに入れるなどの対策が必要です。自己管理をすることで不安を減らすことができますし、トラブルを防止することにもつながります。
また、スタッフの仕事ぶりが気になる方は、急に帰宅してみるという方法もあります。仕事ぶりや勤務時間などを抜き打ちチェックできます。しかし、試されているスタッフ側は良い気持ちはしないので、信頼できると感じたら安心して任せてくださいね。
お願いする家事代行サービスによっては、合鍵を用意しなければいけません。なぜなら、家の合鍵を事務所の金庫で保管するケースがあるからです。利用者が不在のときは、スタッフが事務所から持って行って対応できるため、毎回鍵を預ける必要が無いというメリットがあります。ただし、必要最低限の数の鍵しかない場合、わざわざ合鍵を作らなければなりませんので注意しましょう。
信頼できる人とわかっていても、自宅の鍵を渡すのは不安という方もいるでしょう。そのようなときは、スマートロックを採用してはいかがでしょうか。スマートロックとは、鍵を持っていなくてもアプリをインストールすれば、鍵を施解錠できる機能を持ったものです。通常の玄関ドアに後付けもできます。
スマートロックのメリットは次の3つです。
・アプリをインストールしてもらえば鍵を渡さなくていい
・アプリで誰がカギを施解錠したのかリアルタイムで確認できる
・スマートロックによっては必要なときにだけ利用可能なパスコードを渡すことが可能
スマホでアプリをインストールするため、鍵を失くされる心配がありません。管理画面では、スタッフが家の鍵を施解錠した時間を確認できます。また、家事代行サービスを利用するときだけ、限定パスワードを発行すればセキュリティ面でも安心です。
東京かあさんでは、スマートロックでの対応も受け付けています。スマートロックの場合は物理的に預かる鍵がないので、鍵の預かり料金は発生しません。スマートロックの設置費用は掛かりますが、利便性や防犯性を考えると採用をおすすめしたいアイテムです。
家事代行サービスに鍵を預けることで、不在時にも家事をしてもらうことができます。外出中の忙しい時間や子供が留守電しているときに利用すれば、大きなメリットを感じることができるでしょう。
ただし、鍵を預けるということはリスクもあります。信頼関係が築けている担当者に鍵を預けたり、対策を徹底したりして安心して利用できる環境を作ってくださいね。家事代行の鍵預かりサービスを上手に利用して、時間を有効活用したゆとりのある生活を目指しましょう。
東京を中心に展開する東京かあさんでは、家事代行の枠を超えたサービスを提供。基本的に専任制なので、深い信頼関係と安心感から鍵を預けてくれる方も多いです。不在時の家事もお任せくださいね。