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ベビーシッターの仕事内容は?気になる給料や働く上で大変なことまで解説

2022.2.14

ベビーシッターの仕事内容は?気になる給料や働く上で大変なことまで解説

ゆずぽんず

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ゆずぽんず

知育オタクの私、筋トレ奮闘中の夫、元気すぎる娘、元野良のにゃんこの3人+1匹家族。お掃除大好き!いつでも人を呼べる家を目指して、毎日せっせと断捨離と掃除に取り組んでいます!

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働く女性の増加や新型コロナウイルスの影響により、以前にも増してベビーシッターの需要が高まっています。そんな注目されているベビーシッターですが、ただ子どもを預かるだけが仕事ではありません。具体的な仕事内容ややりがい、反対にモヤモヤしてしまう場面をのぞいてみましょう!

仕事内容の前に!ベビーシッターの主な活躍場所を解説

ベビーシッターが活躍している場は、意外と多岐に渡ります。たとえば、以下のような場所で働いている人たちがいますよ。

依頼者の自宅

ベビーシッターの活動場所で特に多いのは、やはり依頼者の自宅です。利用する目的は、「保育園に預けられないが、仕事があるので預かってほしい」「外出するので子どもと留守番をしてほしい」などさまざま。とくに最近では、リモートワーク中の対応を依頼するケースが増えています。

イベント会場で子供を預かる

結婚式場などのイベント会場で、一時的に子どもを預かることも。主に、会場がベビーシッターの派遣会社と提携している、または新郎新婦などから個別で依頼されるケースに分けられます。結婚式場のほかにも、遊園地やプールといった施設から依頼される場合もありますよ。

商業施設の託児ルーム

一部のデパートや大型ショッピングモールでは、保護者の方が買い物や食事をしている間に預かる託児ルームが用意されています。預かり時間は短めですが、そのぶん子どもの入れ替わりが頻繁にあるという一面も。週末や夕方など、店内の混雑時に需要が高まります。

宿泊施設のキッズルーム

ベビーシッターが、宿泊施設で子どもを預かる場合、専用のキッズルームで遊び相手などをする、客室内でお世話をするなどさまざまなパターンがあります。なかには、近くの観光名所をめぐるオプションプランを用意しているホテルも。とくに高級ホテルでは、ワンランク上のサービスを提供しているところが多いようです。

企業内の託児施設

国からの後押しを受け、従業員用の託児施設を併設する企業が増加しています。とくに多いのは、たくさんの女性従業員が働いている病院などの医療施設。自宅などを訪問するベビーシッターとは異なり、どちらかというと小規模保育園に近い環境です。

遊び相手から報告まで◎ベビーシッターの仕事内容とは?

上述したように、ベビーシッターの活躍の場の広さは多岐にわたります。では続いて、具体的な仕事内容をご紹介します!

子どもの遊び相手(室内)

ベビーシッターの仕事内容の中でもメインとなるのが、子どもの遊び相手です。おもちゃで遊ぶ場合は、基本的に依頼者の自宅や預かり施設にあるものを使用します。そのほか、童謡を歌う、折り紙やお絵描きをする、絵本を読むなど、思う存分一緒に楽しみましょう。

子どもの遊び相手(屋外)

ベビーシッターは、近所の公園など屋外で子供と遊ぶことがあります。赤ちゃんを預かる場合、のんびりと散歩を楽しむ場合も。遊具で遊ぶ際や移動中は、普段以上に安全面に対する配慮が求められます。

身の回りのサポート

ベビーシッターは、トイレやおむつ替え、寝かしつけ、着替えといった身の回りのお世話を行います。ときには、入浴や食事のサポートを依頼されることも。自力でどこまでできるのか、決まった寝る姿勢や好き嫌いの有無などは、保護者の方に確認しておきましょう。

目的地までの付き添い

ベビーシッターの仕事内容の中には、保育園や幼稚園、学校、習い事など、指定された場所への送迎も含まれます。なかでも、園や学校へ迎えに行き、そのまま自宅で一緒にお留守番をする依頼が多い印象です。「帰り道に公園で遊ばせてあげてほしい」「帰宅後は着替えや宿題の見守りをしてほしい」など、保護者が希望するプランに沿って行動しましょう。

宿題や勉強のサポート

ときには、宿題や勉強のサポートもします。通常のベビーシッターの場合、基本的には横で見守るスタンスでOK。ただし、オプションとして専門的な指導を求められている場合、家庭教師のような指導を行います。最近では、ピアノや料理などのレッスンを希望する保護者も増えてきていますよ。

病児保育

一般の保育所や幼稚園では、体調不良のお子さんを預かることができません。そのため、仕事などの事情によりわが子を看病できない保護者から、病児保育を依頼されるケースも。基本的には看護資格がある人が対応しますが、ときには有資格者の指示を受けながら一般のベビーシッターが看病する場合もあります。

また、持病や身体的なハンディキャップをもつお子さんに関する依頼も見受けられます。長期契約かつ医療従事者を希望する方が多く、高い専門知識が求められるケースです。

急用時のフォロー

「急に保育園から呼び出されたので、代わりに迎えに行ってほしい」「急用ができたので、今すぐ子どもと留守番してほしい」といったような、緊急時の対応を求められることも。対応の可否は、業者や個人によって分かれています。打診された際は、無理のない範囲で応じましょう。

子供の病院などへの付き添い

園や学校などの送迎のほか、指定の場所に同行してほしいという依頼も珍しくありません。なかでも多いのは、近隣のレジャー施設や病院など。対応範囲や交通手段などは、派遣会社や契約によって決められています。なお、目的地や距離、移動時間によって料金が加算されるケースがほとんどです。

事前の打ち合わせ

子どもを預かる前に、依頼者の方と打ち合わせをするのもベビーシッターの仕事内容のひとつ。本人の性格や好きな遊び、アレルギーの有無、保護者が希望するサポートなど、できるだけ詳しくヒアリングします。

稼働後の報告

業務を終えた後は、その日の出来事を依頼者に報告します。ベビーシッターの派遣業者が指定する報告書に記入する場合もあれば、オリジナルの方法で行うケースも。遊んだ内容や子どもの機嫌だけでなく、食事の量、排せつの回数、体温なども細かく伝えましょう。

感謝がやりがいに!ベビーシッターをするメリットとは?

臨機応変な対応を求められるベビーシッターですが、働くなかで感じるやりがいはたくさん! 仕事のモチベーションアップにも繋がりますよ。

家族のように子供と接せられる

自宅で預かる場合、子どもが普段過ごしている環境の中で過ごすことになります。一緒にお気に入りのおもちゃで遊んだり、ママやパパを「おかえりなさい」といって出迎えたり、いつもの布団で寝かしつけたり。まるで本当の家族の一員になったような感覚で、お子さんのお世話をすることができます。

「ありがとう」を伝えてもらえる

さまざまな事情を抱える保護者にとって、ベビーシッターはまさに救世主のような存在。保護者からは「今日はありがとう」、子どもからは「楽しかったよ、またね!」と言われると、心の底から嬉しくなることでしょう。

子供と向き合って保育ができる

保育士や幼稚園教諭の仕事内容とは異なり、ベビーシッターは基本的に1〜数人の保育を行います。それぞれのお子さんと触れ合う時間が長いので、個別にじっくり関わりたいタイプの人にピッタリ。なかには「1人1人の子どもをしっかり見守りたいから」という理由で、保育士などからベビーシッターに転職する方もいますよ。

育児のスキルが向上する

ベビーシッターの仕事を通じて、育児の経験や知識、子どもとの接し方のコツなどが自然と身に付きます。子ども関連の仕事はこれまでの経験値が重視される傾向があるので、「ベビーシッター歴〇年」という肩書は大きなアピールポイントに。そのうえ自分自身の育児にも活かせるので、プライベート面でも役に立ちます。

ときにはモヤモヤも!ベビーシッターの仕事内容で大変な部分

では反対に、ベビーシッターとして働くなかでモヤモヤする瞬間もあるのでしょうか。そこで仕事内容の中でももどかしさを感じやすい場面をのぞいてみましょう。

育児以外のサポートができない

ベビーシッターの派遣会社のなかには、「家事に該当する範囲は対応できない」というルールを定めているところがあります。その結果、「ちょっとした家事を手伝ってあげたいのに、会社の決まりだから何もできない…」とモヤモヤするケースも。また、依頼者に「それはできません」と断ることに、後ろめたさを感じる人もいるようです。

ベビーシッター交代を告げられた

なんらかの理由により、依頼者側から「次回は別の人がいい」と告げられる可能性があります。「なにがダメだったのかな」と複雑な気持ちになってしまいがちですが、「たまたま相性が合わなかったんだ」と割り切るのが一番! 派遣会社の場合、依頼者から直接言われることは少ないので安心してくださいね。

緊張感と責任を感じる

ベビーシッターとして大切なお子さんを預かる以上、思わぬ事故がないよう1秒たりとも気は抜けません。また、怪我だけでなく「顔色が悪くないか」「食欲や排せつはいつも通りか」といった体調面を気にする必要もあります。こうした責任の重さに対し、プレッシャーを感じる人も少なくありません。

ベビーシッターの仕事内容以上の手助けも!東京かあさんで働きませんか?

大変な一面もありますが、やはり子どもと接する仕事の充実感は格別!「ベビーシッターとして働きたい!」「できれば育児以外の部分のサポートもしたい!」という方は、東京かあさんで「第2のお母さん」として活躍してみませんか?

「第2のお母さんと一般のベビーシッターって何が違うの?」と疑問に感じたあなたに、東京かあさんの特徴をちょっとご紹介しますね!

まず、東京かあさんでは家事や育児の明確な線引きをしていません。「散歩のついでに食材の買い出しをする」「子どもと一緒に洗濯物を畳む」といった働き方もアリ! そのときの状況に応じて、時間を有効に活用できます。

そのため、ベビーシッターにありがちな「育児メインの依頼だから家事はできない…」といったモヤモヤはありません。むしろ「こうしたら子どもやママが喜ぶかも!」「やってあげたい!」と思ったことは、どんどん手伝ってあげてくださいね◎

また、同じ家族と継続的に関わる専任制というのも魅力の1つ! 依頼を受けるうちに、お子さんの性格や好き嫌いをどんどん知ることができます。パパやママからも、本当のお母さんのように頼られちゃいますよ!

子どもが大好きなあなたも、ちょっとお節介なあなたも、東京かあさんなら自分にピッタリな働き方ができるはず!ぜひ「第2のお母さん&おばあちゃん」として活躍してみませんか?

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