暮らしのミソを知る情報メディア「ミソシル」by東京かあさん

東京かあさんによる情報発信メディア

東京かあさんによる情報発信メディア

トイレのウォシュレットはこまめに拭き掃除!

2021.5.30

トイレのウォシュレットはこまめに拭き掃除!

ミソシル編集部

この記事をかいた人

ミソシル編集部

第2のお母さんとなって、育児や家事をサポートする”おせっかいな”ご家庭サポート「東京かあさん」によるWEBメディア『ミソシル』は、働く女性や子育て中のママたちに役立つ情報やニュースをお届けします。

  • Facebook
  • Twitter

トイレのウォシュレット掃除は、慣れない人にとっては面倒くさいと感じがちです。でも実は、トイレのウォシュレットやノズルは、こまめな掃除を続けることで、簡単にキレイをキープすることができます。今回はトイレのウォシュレット掃除方法をご紹介します。

トイレのウォシュレットが汚れる原因は? 

ウォシュレットが汚れてしまうのは、水垢やカビ、便の跳ね返りが主な原因になります。

トイレのウォシュレットの汚れ①水垢

ウォシュレット自体が水を使用するものなので、どうしても水垢が溜まりやすくなり、ピンク色の汚れが取れなくなってしまうケースは多いです。

トイレのウォシュレットの汚れ②カビ

普段は中に収納されているノズル周りなどは湿気が多くなり、カビが生えてしまうことも。水垢を放置したせいでカビが発生するパターンも考えられます。

トイレのウォシュレットの汚れ③便の跳ね返り

ウォシュレットの水流を強くしていると、それだけ便も跳ね返りやすくなりますよね。ノズル部分に付着して汚れがこびりついてしまうこともあるので、ウォシュレットにはこまめな掃除が必要なのです。

 

トイレのウォシュレット掃除のやり方 

ここではウォシュレットの掃除方法を紹介していきます。

手順①ノズルを引き出す

トイレのウォシュレットを掃除するためには、まずノズル部分を引き出す必要があります。トイレの種類によってはノズル洗浄用のボタンなどが付いている場合もあり、ボタンひとつで収納されているノズルを前に出すことができます。

手動でノズルを引き出す場合は、トイレットペーパーを添えるか手袋をするなどして、手で直接引っ張り出します。ノズルの先端をよく見ると突起が確認できるので、その部分を手前に引っ張ればOK。ただしトイレの種類によっては引き出し方に特徴があるかもしれないので、できれば取扱説明書を確認してから掃除に取り掛かるのがベストです。

手順②ノズル部分を拭きあげる

ノズルを引き出すことができたら、ノズルの部分をしっかりと拭き上げましょう。トイレ掃除用にお掃除シートなどを使っている場合は、そのシートでノズルをそのまま拭いてしまって問題ありません

こまめにトイレやウォシュレットの掃除をする場合は、この手順でキレイな状態をキープできるはずです。

 

ウォシュレットノズルの頑固な汚れをキレイにする方法

ウォシュレットに汚れが蓄積し、頑固な汚れは適切の掃除をしてしっかりと汚れを落としましょう。

茶色汚れや黒ずみ:洗剤と歯ブラシで磨く

茶色の汚れや黒ずみがとれなくなてしまった場合は、さらに丁寧な掃除が必要になります。

ノズルを引き出すところまでは同じ手順で、拭きあげ掃除に洗剤をプラスしてみましょう。

普段のトイレ掃除に使用しているトイレ用中性洗剤があれば、それをノズルにそのまま吹きかけます。そして使わなくなった歯ブラシなどで、水が出る穴などの細かいところをごしごしとこすりましょう。ある程度の汚れが取れたら、お掃除シートで洗剤を拭き取ってトイレのウォシュレット掃除は完了です。

水垢汚れ:クエン酸を使う

茶色い汚れや黒ずみではなく、水垢汚れが落ちない場合は、クエン酸入りの洗剤や手作りのクエン酸水を吹きかけて掃除するのもおすすめです。クエン酸は水垢の掃除に適しているので、中性洗剤では落ちにくい汚れを落としやすくしてくれます。

 

自分の手で掃除するのが嫌という方には、ウォシュレットのノズル掃除専用の洗剤を使う方法もおすすめです。洗剤を掛けて数分放置するタイプや、泡でノズル全体を包み込んで掃除してくれるタイプなど、手を使わずに洗える洗剤を選んでみてください。

 

トイレのウォシュレットは分解して掃除できる? 

トイレのウォシュレットと便座の間や裏側など、通常のトイレ掃除では手が行き届かない場所まで掃除したい。そんな時は、ウォシュレットを分解して裏側までスッキリと掃除することも可能です。

ウォシュレットの分解手順

■分解前の注意点

ウォシュレットを分解する前には、トラブルを防ぐためにもトイレの電源コンセントを抜いて水も止めておきましょう。

トイレによってつくりが大きく異なるので、説明書を確認して分解や取り外しが可能かをきちんとチェックすることが大切です。

■分解の手順

ドライバーなどの工具を使って、ウォシュレットを分解していきます。最新のトイレの中には、ボタンひとつでウォシュレットのスライドや取り外しができるタイプもあります。トイレのウォシュレットの隙間まで手軽に掃除ができるよう、配慮されたつくりになっているものもあるので、自宅のトイレのつくりを説明書と一緒に確認してみるのがおすすめです。

 

忘れがちな脱臭フィルターもしっかりチェック

ウォシュレットが付いているトイレには、ほとんどの場合脱臭フィルターが備わっています。トイレ内のニオイを抑えてくれるフィルターですが、掃除をしないとほこりまみれになり、機能を果たしていないなんてことにもなりかねません。

脱臭フィルターを取り外し、ほこりが溜まっている場合はティッシュなどでキレイに取り除きます。もしも水洗いができるタイプであれば、サッと洗ってしっかり乾かしてからフィルターを取り付けるとお手入れも簡単です。

脱臭フィルターは簡単に取り出せる場所に設置されていることが多いので、わからない場合は取扱説明書で位置や取り出し方を確認してみてください。

 

この記事のここがミソ!

・トイレのウォシュレット掃除はこまめに

蓄積した汚れはしっかりと掃除が必要

脱臭フィルターも忘れずチェック

トイレのウォシュレットの汚れが気になりつつ、見てぬふりをしていた方も、こまめに掃除をしていれば簡単な手順で気軽に掃除をすることが可能です。ただし蓄積してしまったウォシュレット周りの汚れやノズル汚れを落とすには、どうしても手間が必要になってしまいます。トイレのウォシュレットの掃除が面倒くさいと感じる方こそ、ぜひこまめな時短掃除でキレイをキープしましょう。

 

  • Facebook
  • Twitter