2021.5.24
電化製品はほこりがつきやすい!掃除と予防の方法をご紹介
毎日パタパタとはたいても、電化製品にはすぐにほこりが溜まってしまいますよね。特に黒い電化製品は気になるもの。テレビ画面が見づらくなり、テレビ周りはコードがたくさんあるので、ほこりが溜まってしまうことで発火の恐れも心配です。
今回は、お掃除の仕方や、ほこりを予防する方法をご紹介していきます。
電化製品のなかで、ほこりが溜まりやすい家電は一体どれなのか、ご紹介していきましょう。
電化製品のなかで、最もほこりが溜まりやすいのが、テレビです。大型テレビだと、占める面積が部屋の中でも大きいので、ほこりがついていればかなり気になるでしょう。
テレビの汚れが目立つと部屋全体がだらしない印象になるうえに、ほこりが溜まってしまうとテレビ画面が非常に見づらく、テレビを快適に見られなくなってしまいます。
パソコンもまた、ほこりが溜まりやすい電化製品です。デスクトップ型のパソコンの場合、モニター画面に特にほこりが付着しやすく、また手垢など気になる方が多いことでしょう。
パソコンの内部には、熱を冷ましたり空気を取り入れたりするファンが内蔵されているので、そこにほこりやゴミが入ってしまうと、故障の原因にもなってしまうのです。
オーディオ機器も、ほこりが付着しやすい電化製品の仲間です。オーディオ機器と言えば、インテリアとしても楽しむ方もいるため、オーディオにほこりが溜まってしまえば、おしゃれな印象も台無しになってしまいます。
なぜ電化製品には、ほこりがつきやすいのでしょうか?ほこりの正体や、付着しやすい理由をまとめました。
ほこりの正体は、そもそも何者なのでしょうか?ほこりは、花粉・ダニ・繊維などの糸くずなどが混ざり合って発生します。毎日お掃除をしていても、ほこりはいつの間にか溜まっているので、空気や静電気によって動きまわり、家具・家電に付いていくのです。
電化製品が静電気を発生しやすいことはご存じでしょうか。テレビ画面を触ったときなど、「バチッ!」と静電気を感じた経験がある方は多いのではないでしょうか。
電化製品から発生した静電気こそ、ほこりを吸着させてしまう原因。家具などと比較してもほこりがつきやすいというデメリットがあるのです。
電化製品に付着したほこりの、お掃除方法をまとめました。
電化製品は傷つきやすいので、柔らかなハンディーモップなどを使用し、ほこり取りを行いましょう。ハンディーモップは、電化製品専用のモップ、大・小といったサイズが異なるモップなど、さまざまなタイプのモップがあります。所有している家電に合ったものを使いましょう。
ハンディーモップだけでは、汚れが取れない場合は、「エタノール」を使って拭き掃除をしていきましょう。エタノールは揮発性が高いので、電化製品に水分が残ることもありません。エタノール少量を布巾に含ませ、拭き取ることで落ちやすくなります。
家電周りや裏側には配線が絡まっている場合もあるので、ほこりが集まりやすい場所と言えます。電化製品の電源を切り、コンセントを抜いてから掃除するようにしましょう。
ブラシノズル付きの掃除機でほこりを取り除いていき、エタノールを含ませた布巾で拭き掃除するのがおすすめです。
ここからはほこりが電化製品に付きにくくする、予防方法をご紹介していきましょう。
ほこりが電化製品に付着するのを防ぐには、まず静電気を抑える必要があります。静電気を抑えるのに役立つアイテムが、リンスや柔軟剤です。
「界面活性剤」が含まれていて、静電気の発生を抑えてくれます。リンスか柔軟剤を水で10倍までに薄め、布巾に含ませ固く絞ったら、電化製品を拭いていきましょう。
ほこりは、日頃から掃除をこまめにして、ほこりや汚れや取り除いておくことが大切です。電化製品の配線周りなどは特に掃除がしにくいので、気になったらすぐに掃除できるようにコード類は結束バンドなどでひとまとめにしておくことをおすすめします。
・ほこりの掃除に中性洗剤を使わない
・電化製品のほこり掃除には「ハンディーモップ」や「エタノール」が大活躍
・日頃から静電気を抑え、コード類をまとめて予防しておく。
今回は、電化製品にほこりが付着してしまう理由や、掃除・予防方法をご紹介してきました。電化製品は静電気が発生しやすいので、ほこりがつきやすく日頃からこまめな掃除や予防が必要です。
毎日のひと工夫でほこりを抑えられますので、今回ご紹介した方法で、ぜひ電化製品のほこりを取り除く掃除方法や予防対策として参考にして頂ければ嬉しいです。