2022.7.28
家事に疲れたあなたに!心が軽くなる考え方&実践例を紹介
毎日忙しくしていると、家事までやる気力が持てなかったり、疲れたと感じたりしますよね。それは、決して特別なことではなく、多くの人が経験する悩みでもあります。一人暮らしなら、ある程度自由にコントロールできる家事ですが、家族がいるとなると話は別。時には、やりたくない家事に苛立ち、疲れきってしまうこともあるでしょう。ここでは、家事に疲れてしまった方が心がけたい考え方や対処の仕方について紹介していきます。
目次
やろうと思えばいくらでもある、終わりを決めなければいつまでも終わらない、そんな家事に費やせる時間は、人によってさまざまでしょう。仕事や育児などに追われながらも何とか家事を頑張っている人、仕事はしていないけど毎日の家事が大変な人、色んな人がいますね。
もしかすると、「家事が出来ていないと自堕落な生活を送っていると思われるから」と、疲れているのに無理している人もいるかもしれません。でも、ここでお伝えしたいのは、家事に疲れることは誰だってあるということです。口にはしなくても、本当はサボりたい、いっそ家事は誰かに任せたいと思っている人はたくさんいます。
例えば、こんなことを思ったことはありませんか?
・仕事で疲れて帰ってきているのに、さらに疲れる家事までやりたくない
・朝はもっと遅くまで寝ていたい
・どうして自分ばかり家事をしなければならないのか
・家事に使う時間の半分でいいから趣味に使いたい
・そもそも家事が嫌いだ
こんな風に思っているのは、あなただけではありません。
共働きが一般化している現代。だからといって、家事をする必要性がなくなるわけではありません。今は男性も女性も仕事で疲れ、そして家事で疲れるという、「共疲れ」現象も起きやすいといいます。
特に、女性は家事と仕事の両方で疲れているケースがとても多いようです。疲れてばかりいては、いつか心や体に負担がくるかもしれないと、不安になる方もいるでしょう。そうなる前に、何か手だてを打つ必要がありそうですね。
今は昔に比べると、家事を夫婦で分担する考えが浸透し、実際に男性が家事に積極的に関わる家庭も増えました。しかし、キッパリと半分ずつ分担できている家庭はそう多くなく、どちらか一方(多くは妻)の家事負担が依然として大きくなりがちです。
掃除、料理、洗濯…といったように、名前のある家事は分担しやすいですが、よく話題になる「名もなき家事」の負担は軽視できません。ゴミを分別する、洗剤を詰め替える…こういった家事は、「気がついた人がやる」となりがちで、結局、妻の負担になることが多いと実感している方はたくさんいるのではないでしょうか。
時間や体力、気持ちに余裕がないと、家事の仕方や分担について家族とトラブルになりがちですね。ケンカや言い合いになってしまうと、余計に疲れが溜まり家事をするのが億劫になったり、投げ出したくなってしまうのも無理はありません。こうしたトラブルを避けるために、できることを始めていくことが大事です。
「家事に疲れたな」そう思った時、すでに心まで疲れてしまっていることはよくあります。しかし、本当ならば心まで疲れる前にリフレッシュをして、良いコンディションに戻すのが理想です。
家事に疲れてしまう状況は、心の疲れを招きやすいです。家族を責めたり、不満を感じたり、イライラしたり…。疲れて家事がおろそかになると、自分まで責めてしまうかもしれません。これは、誰が見ても良い状況とは言えません。まずは以下の方法で、心の負担と家事の負担を軽くしていきましょう。
家事に対する考え方を、少し変えてみましょう。シンプルに言うと、家事に完璧を求めすぎないことが肝心です。いつも隅々までピカピカにしたり、手の込んだ料理を毎日作ったりしなくても良いんです。
家事に疲れてしまっているのなら、ラクにできる方法を試しながらその時間や手間を少なくしてみましょう。合言葉は、「ほどほどに」。家事を全くやらなくなると、それはそれでストレスのある状況を作り出してしまうため、「ほどほどに」やることにしてみませんか?
もし、家事が本当は好きで「ほどほど」にすることに対してストレスがたまりそう…という人であれば、1週間のうち「ほどほど」の日を半分、「思いきり」の日を半分にしてメリハリをつけても良いですね。
家事には終わりがありません。どんなに頑張っても、また次の日、その次の日…と、ずっと続いていくものです。心まで疲れてしまわないように、体が疲れきってしまわない方法と量をコントロールすることが大切です。
さて、もうすでに「家事に疲れた!」と自覚している人の場合、どのような方法で対処していけば良いのか、体と心が軽くなる対処法を見ていきましょう。
今行っている家事のやり方を、少しだけでもラクな方向に変えられないか、考えてみましょう。慣れ親しんだ家事のやり方があると、自然とそれが自分にとってベストだと思ってしまうかもしれませんが、思い切って変えると意外と合う可能性もあります。
・便利な家電や家事グッズはとことん活用する
・洗濯物はたたまずにハンガーのまま収納
・ワンプレートの食器を活用
・宅配サービスの活用
・下処理済みの食材で簡単調理
・ゴミ箱の数を減らす
これは一例ですが、自分がやっている家事を「どうやったらもっとラクになる?」と考えると、あなただけのアイデアで家事がよりラクになるでしょう。
特に料理に関しては、最近では様々な便利な商品が販売されています。スーパーでお総菜を購入するのももちろん良いですが、冷凍保存できるおかずやお弁当、カット済みの野菜などもとても役に立ちます。一食分のおかずがワンプレートで冷凍してあるものは、解凍するだけですぐに食べられて便利。複数のおかずが入っているものなら、何も作らなくてもOKなほど充実しているものも多いです。
手作りじゃないからと、引け目に感じる必要は全くありません。栄養バランスなどに考慮して作られている商品はたくさんあります。
たくさんやることがあると思えば、それだけで億劫になってしまいますよね。家事に費やす時間が多すぎると思った時は、普段やっている家事の内容に優先順位をつけてみましょう。
コツとしては、毎日やる家事と毎日やらなくて良い家事を分けてみること。毎日やらなくて良い家事は、週のうちどのくらいのペースでやれば良いのか決めることがポイントです。
そして、毎日やる家事に優先順位をつけて、1番やるべきことからやっていきます。順位の低いものは、疲れている時は「次の日でいいや」とやめてしまいましょう。
こうした習慣を身に付けておくと、家事に対して「ほどほどに」息抜きができます。疲れきってしまう前に、上手に息抜きができているとあまり深刻にならずに済むかもしれません。
1人暮らしの場合は、「なんで私ばっかり」と不満を覚えることはないですが、家族がいるとなると話は別です。できるだけ負担が偏らないように分担することで、不公平感からくる不満も和らぐでしょう。とはいえ、分担するのであれば、相手の家事のやり方を受け入れる必要も出てきます。自分とは違うやり方・クオリティであったとしても、ある程度は目をつぶる覚悟でいきましょう!
口約束での分担は、結局ダラダラと中途半端になりがちです。できれば、ボードなどに家事の項目を書いて、誰が何をするのか見えるようにしておくと自覚も芽生えます。負担の大きい家事と、そうでない家事を色分けするのが特におすすめ。家事の量を「見える化」できれば、「あぁ、こんなにたくさんの家事を普段やってくれているんだな」と感謝されることもあるでしょう。
家事が負担となり、ストレスになるようであれば、いっそのこと家事代行を利用するという手もあります。例えば、
・どうやっても家事に費やす時間がない
・とにかく家事が負担だ
・家族の協力が得られず困っている
・家事にかかる時間は他のことに使いたい
などの状況にあれば、家事代行のメリットを大いに感じることができるでしょう。家事代行と聞くと、「贅沢すぎる」と思われるかもしれませんが、実際は利用頻度や時間によってはあまり家計に負担をかけすぎずに使えます。
家事代行を利用すると、家事にかかる労力や時間を他のことに使うことができます。
・仕事にもっと情熱を注げる
・子どもと遊ぶ時間をもっと作れる
・たまには1人でゆっくりと過ごせる
・苦手な家事はプロに任せられる
・家事に関して家族とケンカする必要がなくなる
・疲れて仕事から帰ってきて家事が出来ていると癒される
このようなメリットを、週のうち数回でも感じられることができれば、きっと家事に対する負担や毎日の暮らしが変わります。もちろん、家事代行の利用には費用負担が発生しますが、家計の中でやりくりできる範囲で調整することも可能です。
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掃除や料理などの家事はもちろん、子どもの保育園の送り迎えやテレワーク中の子守り、旅行中・出張中の観葉植物への水やり、人生相談など、自由な依頼の仕方が可能です。
サービスの提供エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉で、担当のお母さんにより得意・不得意はありますが、事前にご要望を伺った上でマッチングさせて頂くので安心してください。
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