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家事代行は経費の対象?税法上のルールや利用するメリットを解説します

2022.3.14

家事代行は経費の対象?税法上のルールや利用するメリットを解説します

ゆずぽんず

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ゆずぽんず

知育オタクの私、筋トレ奮闘中の夫、元気すぎる娘、元野良のにゃんこの3人+1匹家族。お掃除大好き!いつでも人を呼べる家を目指して、毎日せっせと断捨離と掃除に取り組んでいます!

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誰だって、支払う税金は少しでも抑えておきたいものですよね。会社や個人事業主の人が家事代行を利用した場合、それにかかった費用は経費として扱えるのでしょうか。ここでは、基本的なルールや、経費として認められるケースの具体例をみていきます。経費以外に注目したいメリットもチェックしておきましょう!

【対象外のケース】個人宅での家事代行は基本的に経費NG

最近では、自宅で仕事をしている人が増えてきています。「自宅=職場なのだから、自宅で家事代行を利用したら経費に該当するのでは?」と思っている人も多いのでは。実際のところ、税法上ではどのように扱われるのでしょうか。

個人宅は経費の対象外

残念ながら、個人宅で利用する家事代行費用に関しては、基本的に経費になりません。家事代行の利用方法は主に「スタッフを派遣する業者を利用する」「フリーランスとして活動している人と個人契約する」の2パターンがありますが、どちらの場合も経費の対象外となります。

というのも、経費は「事業に関係している支出が対象になる」という考えがベース。個人宅で依頼した家事代行サービスは「個人が私生活のサポートを目的としたもの」なので、事業には無関係だと捉えられるのです。

スタッフの源泉徴収は必要なし

なかには「人を雇った場合、その人に対する源泉徴収をしないといけないのでは?」と疑問を感じた方もいるのでは。しかし、先述の通り家事代行サービスの利用料は経費の対象外。そのため、家事代行スタッフの給料を源泉徴収する必要はありません。

【経費の対象になるケース】家事代行が給料・外注費に該当すればOK

一方、条件に一致すれば経費として認められる場合があります。それは、家事代行の費用が「給料」もしくは「外注費」のいずれかに該当したケース。両方とも事業に関係している支払いのため、経費として落とすことができるのです。

「給料」「外注費」とは

そもそも「給料」とは、「会社が直接雇用して働く人(=従業員)に対する支払い」を意味します。そして「外注費」とは、「外部の人の労働に対する支払い」のこと。家事代行のスタッフを会社が直接雇用していれば給料、派遣会社などを通じている場合は外注費として計上できる、というわけですね。

経費で落とせる事例

では、どのようなケースが「給料」「外注費」のいずれかに該当し、経費として落とせるのでしょうか。たとえば、「オフィスとして使用しているスペースを掃除してもらう」「社員食堂で料理をしてもらう」など。これらのケースは事業との関係性が認められるため、経費として扱うことができます。

もちろん、掃除の際に使用した洗剤やスポンジなども経費で落としてOK。ただし、「年に1回だけ清掃をお願いする」のような頻度の場合、「雑費」に当てはまる可能性があるので注意しましょう。

経費じゃなくても利用価値あり!家事代行のココが良い◎

先ほどご紹介したようなケースを除き、基本的には家事代行の費用を経費で落とすのは厳しいのが現状です。しかし、だからといって「じゃあ利用する意味はない」と決めつけるのはもったいない! 個人事業主や自営業の人だからこそ、家事代行を利用するメリットがたくさんあります!

仕事モードが長持ちする

個人事業主や自営業の方は、ご自身で幅広い業務をこなしているはず。自分で仕事量をコントロールできるという強みがある反面、仕事中にふと「そろそろ家事をしなければ…」と焦りを感じる場面もあるのではないでしょうか。

そこで家事の一部をお願いすれば、その間は仕事に集中することが可能に!「今日の晩ご飯はどうしよう…」「なんだか部屋が散らかってきたな…」といったモヤモヤがなくなり、ビジネスのいいアイデアが思い浮かぶかもしれませんよ!

仕事&プライベートのW改善が可能

自宅を事務所代わりにしている人は、周囲が散らかっていると仕事中もプライベート中も落ち着かない状態に。これでは、常に気持ちが休まることなくストレスを感じてしまいます。

家事代行で掃除や片づけを依頼すれば、自宅兼職場がいつもピカピカ! 仕事の作業効率がアップしたり、仕事終わりにリラックスできたりと、大きなメリットを得られます。同居している家族のみなさんも、片付いた家で快適な時間を過ごせることでしょう。

栄養満点&自分好みの料理を頼める

忙しい毎日を送っていると、ついコンビニ弁当や外食、レトルト食品といったメニューで済ませてしまいがち。そこで、家事代行サービスで料理を依頼して、栄養のあるおかずを作ってもらうのはいかがでしょうか。

事前に伝えておけば、好みの味付けや苦手な食材を考慮してくれるのもポイント。作り置きおかずを用意してもらえば、毎日手作りの料理を楽しむことができますよ。

高い費用対効果が得られることも!

家事代行サービスを利用すれば、「家事の時間を仕事に充てることで収入がアップした」「健康的な食生活によって医療費が抑えられた」といったメリットを得られる可能性も! たとえ経費にはならなくても、家事代行にかかる金額以上の費用対効果が期待できます。

また、料理や掃除が苦手な方や仕事の時間を削りたくない方は、家事に対してネガティブなイメージを持ってしまいがち。家事を外注することで、精神的にも楽になります。

情報漏洩の心配はナシ

自宅や職場に他人が出入りするとなると、やはり情報の漏洩が気になるところ。ほとんどの家事代行業者は、スタッフと秘密保持契約を締結しています。そのため、利用者のプライバシーや事業に関する情報が外部に漏れる心配はありません。

また、セキュリティ対策をご自身で強化する手もあります。たとえば、入ってほしくない部屋に鍵をかけておく、重要書類を金庫に保管しておく、室内に監視カメラを設置しておくなど。家事代行サービスを個人契約する際は、相手の身分証明書をチェックしておくのも効果的です。

忙しい毎日を支えます◎身の回りのサポートは東京かあさんにお任せ!

東京かあさんは、多くの個人事業主や自営業などの方にも利用していただいています。ここでは、利用に関するルールや、仕事で忙しい方に東京かあさんがオススメである理由をお伝えします!

請求書の宛名を法人名義にできる

東京かあさんは個人宅への訪問を原則としているため、オフィスの清掃などは通常承っておりません。しかし、請求書の宛名を法人名義にすることはOK! ご希望の方は、事務局のスタッフにお申し付けください。

日常的な小さな用事も依頼OK

東京かあさんは、料理や掃除といった一般的な家事だけでなく、ちょっとした日常的な用事にも対応しています。たとえば、「スーツをクリーニングに出しておいて」「大事なお客さんに会う前に靴を磨いておいて」といった依頼も大歓迎!お母さんが忙しいあなたに代わって、身の回りのサポートを行います。

また、お母さんに鍵を預けておき、留守中にサービスを受けることも可能です。そのため、出張が多い方や、急用や残業が発生しがちな方も安心!ペットの散歩やエサやり、観葉植物のお世話、宅配便の受け渡しなどもお任せください。

忙しいパパ・ママにぴったり!育児サポートも対応OK

東京かあさんは、家事だけでなく育児のサポートにも対応しています。たとえば、別室で仕事をしている間に赤ちゃんの遊び相手をする、保育園のお迎えのあと公園に寄って遊んでくるなど、活用方法はさまざま。仕事に追われるパパやママによく見受けられる、「急な仕事が入ったときに頼る人がいない」「子どもを一人ぼっちにさせたくない」といった悩みに寄り添います◎

このように、幅広い&手厚いサービスを提供している東京かあさん! 経費うんぬんは抜きにしても、高い利用価値にきっと満足してもらえるはずです。「もっと仕事に専念したい!」「家事と仕事でバタバタの毎日を何とかしたい!」と悩んでいる方は、ぜひ東京かあさんの利用を検討してみてくださいね!

1分でわかる!東京かあさんってこんなサービス

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