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家事代行利用者の年収はいくら?コスト面や満足度もあわせてチェック!

2022.2.3

家事代行利用者の年収はいくら?コスト面や満足度もあわせてチェック!

koba

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koba

澄んだ空気と鳥や虫の声に癒やされながら田舎生活をしています。冒険心がくすぐられるような旅行と、ふかふかの布団でネコとくつろぐ時間が大好き。

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つい時間がなくて家事は後回し…そういう家庭は多いのではないでしょうか。家事代行は、とても便利なサービスである反面、利用料の負担が心配ですよね。ここでは、現在家事代行サービスを利用している人の年収や、どのくらいの金額がかかるのか、家計とのバランスを保ちながら利用できる方法についてご紹介します。

最多は700万円以上!家事代行利用者の世帯年収とは?

家事代行サービスを利用するのは贅沢なことだ、と思っていませんか? まずは、どのくらい年収がある家庭が多く利用しているのか、見てみましょう。

株式会社野村総合研究所「平成29年度商取引適正化・製品安全に係る事業(家事支援サービス業を取り巻く諸課題に係る調査研究)調査報告書」では、日本で家事代行サービスを利用している家庭の状況などを調査し、その結果が明らかになっています。

ここでは、既婚世帯の年収についての調査結果をご紹介します。

最も多いのは「年収700万円の共働き世帯」

既婚世帯において、家事代行サービスを最も多く利用しているのは、共働き世帯で年収700万円以上~1000万円未満の家庭。共働きなら家事にあてる時間も少ないからではないかと容易に想像がつきますが、意外なことにどちらか一方が働いている世帯においても、子どものいる家庭では同じくらい多くの方が利用しています。

意外な結果に!?世帯年収の平均は570万円

「家事代行サービスを利用したいけど、年収700万円以上もないから…」と思う方もいるでしょう。しかし、肝心なポイントは違います。

実際は、家事代行サービスを利用している家庭の平均世帯年収は570万円。この調査は、配偶者のいる世帯に対して行われているため、その点を踏まえると家事代行サービスは収入の多い家庭のみに使われているとは言いにくいのではないでしょうか。

子なし共働き世帯にも家事代行利用者は多い

「家事代行サービスは子育て世帯に特に需要がある」と思われるかもしれません。確かに、夫婦どちらか一方が働いている「片働き世帯」では、子どもがいない家庭よりも子どものいる家庭の方が比較的多く利用される傾向にあります。

しかし、共働き世帯においては、子どもの有無はあまり関係がないようで、子どものいない家庭でも同程度の利用率であることが明らかになっています。

家事代行利用者の年収層は幅広い!

家事代行サービスは、共働きの場合、世帯年収700~1000万円の家庭だけでなく、それ以上、あるいはそれ未満の家庭でも同じくらいの方々が利用しています。

そして、片働きで世帯年収700万円以下の家庭でも、決して少なくはない家庭で家事代行サービスは取り入れられていることがこの調査では分かりました。

つまり、家事代行サービスは私たちの想像以上に、実は多くの家庭で利用されている、ということです。

参考:株式会社野村総合研究所「平成29年度商取引適正化・製品安全に係る事業(家事支援サービス業を取り巻く諸課題に係る調査研究)調査報告書」2018年3月29日

継続利用者も多数!満足度の高い家事代行サービス

さて、次は、家事代行サービスが実際にどのくらい活用されているのか、について見てみましょう。

意外に少ない!?家事代行を利用中or利用経験アリは6.5%

先ほどの調査結果によると、家事代行サービスを利用中である、あるいは利用したことのある方の割合は全体の6.5%にとどまりました。今現在、利用中である人のみに絞ると2%にも満たないほど、まだまだ利用率が低いのが現状です。

利用したことのない人のうち、サービス自体のことを知っていると回答したのは77.7%。つまり、家事代行サービスは多くの方が知っているにも関わらず、まだ利用には至っていないということですね。

4人に1人は「1年以上継続中」

家事代行サービスを頼むことを想像すると、やはりしっかりと満足できるものなのか、ということも気になりますね。

同じ調査では、家事代行サービスを利用中・過去に利用した人のうち、4人に1人の割合で、1年以上継続して利用しているという結果も分かりました。もちろん、短期間で利用を止めてしまったという方もいますが、全体の約6割の方々は3ヶ月以上の利用をしていると回答しています。

家計にあわせて調整可能◎家事代行の利用料の相場

「家事代行サービスを利用したいけれど、やっぱり利用料が不安」という方、多いのではないでしょうか。しかし、頼む頻度や時間によって、かかるお金は全く違います。費用面の負担をできるだけ少なくしたい方は、時間や頻度を少なくすることで、そのハードルはグッと下がるはずですよ。

費用相場は1時間2,000~3,000円

まず、利用料の相場について見てみましょう。一般的に、家事代行は1時間あたり2,000円~3,000円が相場とされています。そして、内容にもよりますが、1回あたり2時間以上の利用を原則とする会社も多いため、しっかりと確認しましょう。もちろん、家事代行の利用料は会社によって異なるため、あくまでも目安として参考にしてくださいね。

週1回×2時間で依頼した場合

ここで、目安を参考にしてシミュレーションをしてみましょう。もし、週に1回のペースで家事代行を利用した場合、どのくらいの費用が発生するのでしょうか。

1回あたり2時間:4,000円~6,000円
毎週使った場合(4回分):16,000円~24,000円

これを安いと考えるかどうかは、人によって捉え方が違ってくるでしょう。しかし、考え方によっては、家事のプロに任せることで自分が行うよりも効率よくできたり、その分空いた時間を自分のために使えたり、また家の中を保つことができたりすることで、決して高い金額ではないと思える方も多いのではないでしょうか。

年収に見合った利用料をイメージしよう

家事代行サービスを提供する会社の多くは、さまざまなニーズに合わせて対応できるような仕組みを整えています。

もし、収入面を考えて躊躇する場合は、どのくらいの費用なら家事代行サービスにかけられるのか、をまず計算してみてはいかがでしょうか。月々の予算を決めて、それに合ったサービスを見つけていくことも1つの方法です。

時短やリラックス効果も!家事代行にはメリットがたくさん!

家事代行サービスは贅沢だ、という認識がまだまだある世の中かもしれません。しかし、実際はごく一般的な家庭でも活用されることの多い、とても便利なサービスです。

サービスを利用することで、単なる家事の肩代わりだけではなく、さまざまなメリットを感じることができる可能性も十分にあるでしょう。

・毎日仕事で疲れて帰宅するけど、家事代行サービスによって家の中がきれいに保てて安心する
・いつも子育てや家事で手一杯だけど、家事代行サービスで確実に自分の時間が確保できるから気持ちが安定した
・家事にとられる時間が少なくなったぶん、家族と一緒に過ごす時間が増えた
・ベテランのスタッフの方に色んな家事のノウハウを教えてもらえてラッキー
・仕事に充てられる時間が増えて、むしろ家計が楽になった

利用者の中には、家事代行サービスによって仕事に集中できる時間や環境を作るなど、投資のような感覚で上手に活用している方もいます。意外と、家事代行サービスはさまざまな家庭で使いやすく、メリットもたくさんあることが分かりますね。

第二のお母さんを持てる「東京かあさん」!その利用者像は?


東京かあさんは、家事代行サービスを利用したい方や、家事代行サービスだけでは物足りない方にもおすすめのサービスです。ふるさとのお母さんとは別に、近所にもうひとりのお母さんを持ち、色々なおせっかいや手伝いを受けられます。

基本的に、お母さんができることであれば、何を頼んでも大丈夫。できる限り柔軟に、とっても温かみのあるお母さんの人柄や経験で、あなたの希望に応えてくれます。

東京かあさんだからこそ、色んな家庭にマッチし利用しやすい点も魅力。実際に利用されている方々の状況は以下のとおりです。

※2021年5月20日現在
—–
・子ありの世帯:75.19%
・一人暮らし女性:6.77%
・一人暮らし男性:6.77%
・その他(夫婦のみなど):11.27%
—–
・共働き:89%
・専業主婦:11%

利用料金は、サービスを活用した分だけ支払う従量料金。予算に合わせやすい点も特徴です。また、1回あたりの利用時間が長いほど、1時間あたりの料金が割引になります。(1時間あたり税込2,530円~)

家事やつかの間の子守り、お買い物の代行などだけでなく、人生の相談相手にもなる、とても頼もしい存在の「東京かあさん」。家事代行サービスの利用に躊躇している方にも優しい、利用しやすいサービスです。

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